2010年2月 記事一覧
塩分の摂りすぎは良くないことは皆さんよく聞くことと思います。
塩分の摂り過ぎに注意した食事といっても、まったく味気ない食事ばかりしていては、
心の元気に必要な楽しみも減少してしまいますよね。
高血圧の人の食事療法は、基本的に一生涯続けていくことになりますので、
工夫が必要です。
洋食より和食のほうが健康に良いというイメージがあると思います、
実際、和食は低脂肪で食物繊維が多く、(実際、肥満対策にはおすすめです)、
しかし、味付けによって塩分が多くなりがちなメニューが多いのも事実です。
味噌汁やお漬物を毎日、毎食摂っていては、あっという間に塩分過多になってしまいます。
洋風のメニューの方が脂肪量さえ注意すればが減塩食には向いているのです。
(意外ですよね)
減塩とはいえ、単純に塩分を減らした調理では味気なく、おいしさを感じられません。
毎日の食事を減塩しながらおいしく頂くコツをいくつか紹介します。
まず、香りや風味を効かせるようにしますと塩分を控えたうす味でもおいしく感じられるでしょう。(にんにくや生姜、しそなど、香りの強いものを加えてみてください。)
カレー粉や七味とうがらし、わさびなどの香辛料も、うす味をおいしくしてくれます。
味付けには、塩の代わりに酢やレモン汁などを使うのも有効です。
毎日使うしょうゆなど工夫してみましょう。
しょうゆの代わりには、昆布やかつおで濃い目のだしをとり、しょうゆと合わせた自家製だしじょうゆを作っておくとよいでしょう。
洋風のメニューでは、牛乳などでコクを出すと、うす味のシチューなどでもおいしく感じられます。
高血圧に対する予防として、また普段から健康に気づかう人の食生活のヒントとして、減塩食を実践してほしいと思います。
高血圧の人に減塩食をすすめられるのは、みなさんよく知っていることと思います。
高血圧と塩分が関係の関係とは、もともと人間は余分な塩分を排出する働きを持っていますが、先天的にその働きが弱い人がいます。
塩分をからだにためこみやすいため、それらを排出するために今度はカルシウムを細胞内に取り込もうとします。
細胞内にカルシウムが入ると、血管が収縮して狭くなり、狭い血管を血液が通り抜けようとするため、血圧が高くなってしまうのです。
つまり、塩分の摂取を控え、からだに塩分をため込まなければ、血圧を下げることができるのです。
こうして食生活から変えていくのも、血圧を下げたり高血圧再発を防ぐため
健康管理に気をつけましょう。
減塩食と言っても、単純に調理の味付けを薄くするだけでは、
目標の1日6g未満に抑えるのは難しいのが実情です。
1日6gの塩分というのは、日本人が1日に摂取している塩分量の平均の約半分になります。
しかも、もともと食品に含まれている塩分もすべて合わせて6gとなると、調理の味付けに加えて、加工食品や塩以外の調味料に含まれる塩分にも注意が必要になります。
食パンは1枚におよそ0.8g、うどん(乾麺)は1人前でおよそ3.0gの塩分が含まれています。
以上の事を考えると主食はご飯にしたほうが、減塩食を進めやすいでしょう。
また、加工食品などは思いがけず高塩分であることがありますので、パッケージなどの栄養成分表などで塩分量を確認する習慣をつけるとよいでしょう。
食生活を見直すことで予防できる病気は、高血圧ばかりではありません。
健康を気遣うすべての人にとって、食生活の改善は基本的な健康管理の実践といえるでしょう。
高血圧はひどくなると脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす原因にもなり得るものなのです。
血圧は、血管の中を流れる血液が血管の壁を押す力のことを言います。
そしてこの力が強くなった状態が「高血圧」です。
一般的に上の値が140mmHg以上、下の値が90mmHg以上になると、高血圧であるとされます。
高血圧の状態が続くと、まず、血管が血流の力に耐えようとして、血管を厚く硬くします。
こうして動脈硬化が始まり、脳梗塞などを引き起こす可能性が出てきます。
また、脳出血などを起こす場合もあります。
これらの病気を防ぐために、まず高血圧を予防することから始めましょう。
*うす味の食事にこころがけてみましょう。
(塩分の摂りすぎが高血圧につながることは、よく知られていますね。)
濃い味に慣れてしまった人も、始めは食べにくいかもしれませんが、慣れるようにしましょう。
また、塩分をスムーズに排出するため、利尿作用のある果物を取るのも効果的です。
ただし肥満傾向のある人は果物の過剰摂取にならないよう気をつけてください。
*タバコはきっぱりとやめるべきでしょう。
ニコチンの作用で血圧が上がり、また血液がどろどろになりやすいため、
動脈硬化や脳梗塞などのリスクを上げてしまいます。
健康は一日にして成らずです。
病気になってから後悔しないためにも、
規則正しい生活を毎日続けましょう。